この夏、ブラジルのバイーアからベンフィカへと移籍したMFアンデルソン・タリスカ。ブラジルU-21代表でもある20歳の長身MFである。

そのアンデルソン・タリスカ、移籍後のリーグ6試合で5ゴールと現在ブレイク中。なかでも先月末のエストリウ戦でのゴールはなかなかにすごかった。

文字通り1人で相手守備陣をぶっ壊してみせたアンデルソン・タリスカは190cm近い長身のアタッカー。見た目そのままにリーチの長さを活かしたボールテクニックと、切れ味鋭い左足を武器とする選手である。

そのタリスカについて、『dailystar』ではチェルシーの指揮官ジョゼ・モウリーニョがスタンフォード・ブリッジへ連れて行きたがっているとも伝えている。 

バイーアからは(たった)300万ポンド(およそ5.2億円)で引き抜かれたが、今後かつての先輩たちダヴィド・ルイスやネマニャ・マティッチのようにチェルシーへと移籍するかもしれないという。 事実、モウリーニョは夏の初めにはこう述べていたという。

「ベンフィカはうまく雇ったと思うね。タリスカは知られていないと彼らは言う。だが、知られていないのは労働許可証がないために単にイングランドでプレーしていないからだ。もしそれ(労働許可証)があれば彼はここにいただろうね!」

またもブラジルから現れた期待の新星に今後も注目していきたい。

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