現地時間16日、レアル・マドリーは今シーズン最後のプレシーズンマッチ、フィオレンティーナ戦を戦った。

来週末からスタートするリーガ・エスパニョーラ。レアル・マドリーは開幕戦で今シーズン昇格を果たし、ハーフナーマイクが加入したことでも知られるコルドバと対戦するのだが、新シーズンに向けたレアル・マドリー最後のテストマッチはポーランドのワルシャワで行われた。

この日、レアル・マドリーの選手としてデビューを飾ったGKケイロル・ナバスもスーパーセーブを披露したが、試合はマリオ・ゴメスなどのゴールによりフィオレンティーナが2-1と勝利している。

そんなこの試合では、レアル・マドリーの“伝家の宝刀”とも呼べる強烈なカウンターアタックが決まっている。

ボールを奪ってからゴールまでに要した時間、わずか12秒。タッチの数は9タッチであった。

0-0で迎えた4分。相手コーナーキックのこぼれ球を拾ったマドリーは、自陣深い部分からディ・マリアとクリスティアーノ・ロナウドの2人が独走し先制ゴールを奪って見せた(関与者は3人)。

先日、セビージャとのUEFAスーパーカップでも自陣最深部から魅惑のカウンターを見せたマドリー。その切れ味は、本格的なシーズン前にしてすでに研ぎ澄まされている。

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