4日のイタリア・セリエA第6節、キエーヴォ戦でFKから今シーズン4点目となるゴールを決め勝利に貢献した本田圭佑。

翌5日に行われたローマ戦でユヴェントスの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスがPKにより2点をマークしゴール数を6に伸ばしたため、得点ランク首位の座は1日で明け渡したが依然として2位タイに好位置に付けている。

これまではゴールという結果を残しつつも試合を通してボールに絡めない状況が続いていたが、このキエーヴォ戦ではドリブルやチャンスメークといった彼が本来得意とするプレーも随所に見られ、ミランの10番に相応しい選手として認められつつある。ゴール直後、交代を命じられた際には露骨に不満の表情を見せフィリッポ・インザーギ監督自ら本田に近付きなだめるシーンもあったが、それも自信が芽生え始めた証しであろう。

リーグ戦は代表ウィークのため一時中断。本田は日本代表に合流するため帰国しジャマイカ、ブラジル戦を迎えることになるが、その前に存在感を示したキエーヴォ戦での全ボールタッチをチェックしておこう。

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