メキシコ4部チーム、アビスポネス・チルパンシンゴのチームバスがイグアラという街で武装したグループに襲撃され、選手1人とドライバーが死亡し、コーチが入院する事態となる事件が起きたと『publimetro』が伝えた。
リーグのHPではダビド・ホスエ・エバンヘリスタ選手と運転手のビクトル・ルゴさんが亡くなったと伝え、哀悼の意を表している。
また、Facebookでは「ホームに戻るところだったアビスポネス・チルパンシンゴは今朝不運にも銃を持ったグループから攻撃を受けた。 残念なことに、選手のダビド・ホスエ・エバンヘリスタとドライバーのビクトル・ルゴが亡くなり、コーチは入院している。(より詳しい)続報を待っている。 彼らの家族、同僚、クラブに 心からの哀悼の意を捧げる。ご冥福をお祈りします」とのメッセージを出したという。そのうえで、選手3人が死亡したという情報については否定しているそうだ。
『AFP』によれば、イグアラでは抗議運動をしていた43人の学生が行方不明(ただ、学生たちもデモに参加するためバスジャックをしたと伝えられている)になっているうえ、犯罪組織と地元警察との癒着が懸念されており、治安のため軍が派遣される事態になっているという。