10月17日、『Lalaziosiamonoi』は「セルビア代表FWフィリップ・ジョルジェヴィッチは、ロリック・サナやエトリト・ベリシャとの関係には何の悪影響もないと話した」と報じた。

先日のワールドカップ予選で大きな騒ぎとなったのがセルビア対アルバニアの試合で発生した暴動事件。無人機が垂らした政治的メッセージの旗をトモヴィッチが片付けようとしたことから、観客の襲撃を受け、そこから大規模な乱闘となった。

しかし、選手たちの間にはわだかまりは何もないようだ。その場に居合わせたセルビア代表FWジョルジェヴィッチは、アルバニアの選手たちに対して何の悪い感情もないと話した。


フィリップ・ジョルジェヴィッチ

「我々の間にセルビアとアルバニアの関係、そして不寛容から来るような悪い感情は何もない。ロリック・サナとエトリト・ベリシャとは、非常に友好的にいくつかの言葉を交わした。ラツィオでは我々は同じ目標を共有する仲間だ。

我々はベオグラードで何が起こったのか言えないし、分からない。しかし、ローマにもどった時、我々は普段通りにお互いに挨拶をしたとはっきり言える。我々の関係は全く同じであり続けることを確信している。

友好的に言葉を交わし、イタリアの選手たちも我々に耳を傾けていたよ。彼らが我々の話していることを理解したかどうかは分からない。しかし、彼らはそれらについてジョークを言ったよ。『今度は2対2でやったら?』(※)ってね」


※:ラツィオには2名のセルビア代表(ジョルジェヴィッチとバスタ)と2名のアルバニア代表(サナとベリシャ)が所属している

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