いまやイングランド代表のキャプテンとして押しも押されもせぬ存在となったウェイン・ルーニー。

そのルーニーがフットボール界に名乗りをあげた瞬間といえば、あのアーセナル戦でのゴールだろう。いまから12年前の2002年10月19日のことである。(正確には昨日)

当時リーグ30戦負けなしだったアーセナル相手に16歳のルーニーは残り時間10分というところでピッチに投入されると大仕事をやってのけた。 アーセナルを沈めた16歳と360日でのゴールは当時のプレミア最年少記録でもあった。(現在の記録は同じく当時エヴァートンのFWジェイムズ・ヴォーンが2005年に記録した16歳と271日)

この衝撃的な“登場"に当時ヴェンゲルは「私がイングランドに来て以降、私が見たなかでルーニーは最高のタレント」と讃えていたものだ。

あどけない16歳だったあれから12年経ったが、まだ28歳ともいえる。24日には29歳の誕生日を迎えるルーニーはこれからもフットボールファンを熱くさせるようなプレーを見せ続けてくれるはずだ

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