アーセナルがウェストハムのニュージーランド代表DF、ウィンストン・リードの獲得を目指しているようだ。
『Mirror』によれば、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は1月の移籍ウィンドウ中にセンターバックを獲得することを切望しており、26歳のリードをリストアップ。ヴェンゲルはリードをチェックするためにスカウトを送り込んでおり、数試合チェックしているとのこと。
リードはニュージーランドのオークランド生まれでマオリ族の血を引く。10才の時にデンマークへ移住し、17歳の時にぷrデビューを果たす。デンマークU-19、U-21の代表歴を持っていたが、2010年のワールドカップ前の合宿でニュージーランド代表に初招集。ワールドカップ本大会でもレギュラーを掴み、スロバキア戦ではニュージーランドに勝ち点を呼ぶゴールをあげた。ワールドカップ終了後の2010年の8月にウェストハムと3年契約を結んだ。
リードとウェストハムの契約は今季限りとなっているが、クラブとリードは契約延長に合意していない。このまま契約が満了し、今季終了後にフリーエージェントとなるのが濃厚といわれており、アーセナルは1月の獲得を目指しているものの、リードがフリーエージェントとなってからの移籍を望むのであれば、アーセナルは待たざるを得ないだろう。