チェルシーのDF、アンドレアス・クリステンセンは勝利で飾ったプロデビューに喜びを示した。

キャピタル・ワン・カップの4回戦で4部リーグ所属のシュルーズベリー・タウンと対戦したチェルシー。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はターンオーバーを採用し、普段出場機会の少ない選手を起用すると共に、デンマーク出身の18歳、クリステンセンにプロデビューのチャンスを与えた。

試合はプレミアリーグで首位を走るチェルシーが格下相手に大苦戦。後半開始直後にディディエ・ドログバが先制ゴールを奪うも、途中出場のアンドリュー・マンガンが同点ゴール。その後、シュルーズベリーDF、ジャーメイン・グランディソンのオウンゴールでチェルシーが辛くも勝利している。

右サイドバックとして先発フル出場したクリステンセンはプロデビューについて『Chelsea TV』で以下のように語った。

「何度か良い時間があったよ。マンチェスター・ユナイテッドとの試合の後、プレーすることになるのを知っていた。だからは準備をする時間もあったし、良かったよ」

「前も右サイドバックでプレーした事があるけど、それはほんのチョットだった。だから何をしていたか、何にトライしていたか、何をやるべきか、前のビデオを観なおしたよ」

「監督は、自分らしくある事、いつものようにプレーすること、そしてうまくやれるはずだと言ってくれた。ジョン・テリー、ギャリー・ケイヒル、そして他の年上の選手たちは、慌てるな、リスクを感じたらできるだけシンプルにプレーしろ、って言ってくれた」

「残り10分は痙れんしていたし、その痙れんと戦わなければいけなかった。でも良くやったはずさ」

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