リヴァプールがチェルシーの若手DF、アンドレアス・クリステンセンの獲得に動いているようだ。『Daily Mail』によれば、リヴァプールはシーズン終了後の獲得を狙っているという。
19歳のクリステンセンはブロンビーのユースチームから2012年にチェルシーのユースチームに移籍。2014-15シーズンのプレミアリーグで1試合出場したが、今シーズンはボルシアMGへローンで放出されている。
年代別のデンマーク代表の経験があり、2015年にはA代表にも選出されている。2015年6月の親善試合のモンテネグロ戦で代表デビューを飾っており、将来を大きく嘱望されている選手だ。
今シーズン、ボルシアMGでは順調に出場機会を得ており、クラブ側は完全移籍での獲得を目指しているとも伝えられているが、リヴァプールがこの状況に乗ってきたという。
来シーズンに向けてリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が新しいDFを探しているのは周知の事実。クリステンセンには大きな才能があると考えているとのこと。
しかし、リヴァプールは現時点でチェルシーとの合意に至っていない。また、ボルシアMGのローン移籍は2シーズンであり、それを打ち切りのための補償も必要となるだろう。