WBAのストライカー、サイード・ベラヒーノが飲酒運転の疑いで逮捕されていた事が明らかになった。
『Sky』が報じるところによれば、21歳のベラヒーノは10月22日の深夜3時39分に警察に猛スピードで運転していた所を止められ、飲酒運転の疑いで逮捕されたとのこと。止められたのはチェシャーのリムの近く。
ベラヒーノは尋問を受けた後に保釈されたが、来月、また警察を訪れ事情聴取を受ける必要があるとのこと。チェシャーの警察署の広報は以下のように語ったという。
「10月22日の水曜日の朝の3時39分頃、J20(高速道路のポイント)の近く、M6地点で南に向かって猛スピードで走る車をパトロールが止めた」
「21歳の男は飲酒運転の疑いで逮捕され、尋問を受け、その後、保釈された。また、12月の初旬にチェシャーの拘置施設に出頭する義務がある」
ベラヒーノはブルンジ出身だが、10歳の時に母親のいるイングランドへ1人で渡り、その後はバーミンガムで育った。そのために、イングランド国籍を保有しており、イングランドの各年代の代表を経験。2011年のU-20ワールドカップに出場している。なお、今月、ロイ・ホジソン監督によってフル代表に招集されるも試合出場は叶わず。スロベニア戦でベンチ入りしていた。
将来を嘱望されている超新星であり、『Sky』によれば、既に週給は1万4000ポンド(およそ260万円)。リヴァプールやトッテナムが興味を示しており、2000万ポンド(およそ37億円)の移籍金が必要といわれている。