アーセナルの指揮官、アーセン・ヴェンゲルは1月に新しいDFを獲得しようと考えているようだ。『Mirror』によれば、ヴェンゲルはチームに安定をもたらすために2人のセンターバックを獲得することを目標としているとこのこと。

アーセナルは夏の移籍ウィンドウでベルギー代表DF、トーマス・ヴェルマーレンをバルセロナに放出したが、代役を獲得せずにシーズンを戦っている。この決断が結実する場合、サイドバックのナチョ・モンレアルを起用するなどしてやりくりしてきたヴェンゲルの起用法にも変化が訪れるのは間違いないだろう。

なお、ヴェンゲルの望みは若手DFと実績のあるDFの獲得のようであり、スカッド全体に厚みをもたせる事を目的としているようだ。

また、今夏アーセナルに復帰したジョエル・キャンベルも1月の移籍ウィンドウで何らか動きがありそうだ。同じく『Mirror』が報じる所によれば、キャンベルをローンで放出する準備をしているという。

昨シーズン、ローン移籍先のオリンピアコスで活躍したキャンベルはワールドカップでもコスタリカ代表として活躍。多くのクラブが興味を示したが、アーセナルへの復帰を決断。しかしながらチャンスはあまり与えられておらず、出場機会を求めてクラブを離れると盛んに報じられてきた。

キャンベルにはベンフィカやインテル、そしてイングランド国内のクラブからはニューカッスルやサンダーランドが興味を示しているようだ。ドイツ代表FW、ルーカス・ポドルスキですら満足な出場機会を得られていない事を考えると、キャンベルのローン移籍はほぼ確定的と見て良さそうだ。

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