11月28日、『FourFourTwo』は「アイルランド代表監督を務めているマーティン・オニール氏は、アストン・ヴィラのアシスタントコーチを退任することになったロイ・キーン氏について『休息が必要だ』と話した」と報じた。
先日アストン・ヴィラのアシスタントコーチから離れることが発表されたロイ・キーン。2013年からアイルランド代表の副官を務めながらの兼任であったが、1年余りで限界に達したようだ。
マーティン・オニール氏は『FAI』の取材に対して「彼にはまったく休日がなかった」と話し、彼には試合から離れる時間が必要なのだと語った。
マーティン・オニール アイルランド代表監督
「彼はいかなる休日も過ごしていなかった。我々とともに代表チームでアメリカに行き、帰ったらそのままアストン・ヴィラの仕事に戻っていった。それは彼からクリスマスも何もかも奪っていた。
ロイは完璧主義者になろうとしており、あらゆる事に全てを尽くそうとしている。しかし、それは家族との時間を失わせているのだと思う。
我々は先日のインターナショナルマッチウィークで集まって大きな議論をした。彼はヴィラにもアイルランドにも完全に関与していくことに心配していた。
これは繰り返し言っておきたいが、決して彼のアイルランド代表における仕事に問題があったことはない。私が望んでいた全てのものをもたらしてくれた。献身、情熱、強い欲望を彼が持っていることは誰もが理解している。問題はなかった。
彼の選択がアイルランドになったことに、私は喜んでいる」