リーグ史上最速ゴールも誕生した今節のスロベニア1部リーグではこんな珍事もあった。
オリンピヤ対NKクルカ戦の後半、オリンピヤのゴールキックの場面で…
GKアレクサンデル・シェリガは味方MFダリヤン・マティッチにパスを出した後リターンを受けたのだが、思いっきり空振りしてしまいまさかのオウンゴール。この失点もあってオリンピヤは1-2で敗戦となった。
むろん空振り自体はミスに違いないが、ベテラン34歳の守護神シェリガはセオリー通りゴールマウスから外れた位置でパスを受けられるようなポジション取りをしていた。 なのだが、マティッチはわざわざゴール枠内にパスを返しており、ゴール前のピッチが荒れていることも考慮すればこれはパスミスというべきかも。
スロベニア代表経験も持つマティッチは31歳。現地サイトでのプレビューではチーム内で“いま最もホットな選手”として取り上げられていたが、無念のオウンゴールとなってしまった。