12月12日、『L'Equipe』は「カタール1部のアル・ガラファに所属しているMFネネーは、ヨーロッパに戻りたいという意向を明らかにした」と報じた。
モナコ、エスパニョール、パリ・サンジェルマンで鮮烈な活躍を見せたことで知られるネネー。カルロ・アンチェロッティ体制で出場機会が減少したことから問題行動を頻繁に起こすようになり、2013年1月にアル・ガラファと契約してフランスを去った。
彼とアル・ガラファとの契約は2015年6月で満了を迎える状況であり、現在下位に沈んでいるリールがネネーとリサンドロ・ロペスのダブル獲得を狙っていると言われている。
ネネーはインタビューに対して欧州に戻りたいという気持ちを隠すことはなく、あと5年間はキャリアを続けたいと話した。
ネネー
「(リール移籍の噂は?)
それは見たが、何らかの直接の接触はないよ。それが本当かどうかは知らない。
フランスには31歳までいた。選手は少し衰えたなと感じる頃だ。しかし、僕はまだとても良い状態だ。毎試合いい内容を見せている。まだ同じレベルを4~5年維持できる。
もし興味深い挑戦があるなら、それをやらない理由はないね。まだ僕はやれるよ。
(チームメイトのリサンドロ・ロペスもフランス復帰のうわさがあるが)
僕は何も言えないけどね。ただ、彼の野望は知っているよ。戻れるものなら、競争力のあるリーグに戻ることだ。欧州に限らずね。それは確かだ。
(今後のキャリアについて)
僕はまだ5年は行けるよ。キャリアを終えるためにブラジルに戻るという選択肢を考える時間はあったけど、今のところは本当に欧州に戻りたいんだ。僕の妻もそこに慣れている。彼女は長い間パリに住んでいたわけではないけれど、『欧州に住みたい』と話している。それは僕も考えていることだ」