12月13日、『L'Equipe』は「フランス代表FWハテム・ベナルファは、所属しているハル・シティを離脱しフランスに戻った」と報じた。

今夏ニューカッスル・ユナイテッドから1年間のローンでハル・シティに加わったハテム・ベナルファ。多くの期待を集めての移籍であったものの、あまり出番が与えられず、これまで8試合の出場に留まっていた。

記事によればベナルファは3日前からフィットネストレーナーとともにフランスに戻っており、既にチームとともに行動していない状況にあるとのことだ。

ハル・シティ側も、この状況では彼の月25万ユーロ(およそ3700万円)という高額の給与を支払うことに前向きではなく、現在ローンの契約を解除する手続きを進めているという。

ベナルファに対してはブラジルの2チーム、ドイツ、スペイン、フランスのクラブが興味を持っているとのことで、彼は1月の間に新しい所属先を探す可能性が高いようだ。


スティーヴ・ブルース ハル・シティ監督

「ハテムがパリにいるかどうかは分からない。それが真実だ。ハル・シティでプレーするかどうかに関していえば、現在彼はチームの中にはいない。そして1月にマーケットは開く。

彼とはまだ話さなければならないことがある。彼はチームの一員になる権利をまだ持っていない」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい