『SoFoot』は「フランス代表MFハテム・ベナルファの代理人は、ニューカッスルでの扱いは屈辱的だと話した」と報じた。
問題児としても有名なハテム・ベナルファは、ニューカッスルのキャンプが開始した7月17日に、設定されていた目標体重を1.3~1.5㎏上回っていたとして1500ポンド(およそ26万円)の罰金を科せられていたが、それを支払うことを拒否。
その為ユースでの練習、個人練習を言い渡されてチームから離脱。さらにプレシーズンツアーのメンバーからも外された。アラン・パーデュー監督は『BBC』に「簡単な話だ。彼はプロ意識が足りない。それを手に入れるまでファーストチームの一員にはならない」と話している。
しかし、ベナルファ側はこれを公平とは考えていないようだ。代理人を務めているミシェル・ウアジーヌ氏は『So Foot』に対して以下のように話した。
なお、ベナルファについては現在ACミランが獲得に興味を持っていると報じられている。
ミシェル・ウアジーヌ代理人
「我々は何が問題なのか分からない。アラン・パーデューは以前からハテムが異常だと話してきた。
ハテムはニューカッスルのためにあらゆることをやってきた。この問題を議論するために、あらゆる努力をしてきた。我々は、解決への道筋がないように思われる状況にある。
それは不公平だし、屈辱的だ。我々は罰金に対抗していく。ニューカッスルには選手の記録を渡すように依頼している。
ハテムはパーソナルトレーナーとともに休暇へ行き、今シーズンの準備をするために働いていた。1.5kg? それは1kgの筋肉と500gの脂肪だ。彼は2%の体脂肪を落とした。したがって、我々は罰金を不当なものだと感じている。
彼は契約が終わればフリーで出ていくことが出来る。6か月か、あるいは1年後か、それは問題ではない。パーデューがこれからどれだけニューカッスルにいるか? 2か月だ。彼はここにいてはならない。ハテムはこのクラブを愛しているし、ファンにとってのアイドルなんだ。
ハテムはプロフェッショナルであり続けているし、熱心に働いている。彼はリヨンへの復帰を考えてはいるが、それは経済的な面で現実的ではない。リヨンはデビューしたクラブなので、結びつきがある。彼はベルナール・ラコンブ(リヨンGM)を愛している。
しかし私にとっては、それは財政的に困難だ。ニューカッスルは沢山のお金を求めているからね」
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