モロッコで開催されているTOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ2014。驚きのニュースを、主催者であるFIFAが発表している。

日本時間17日早朝に予定されている準決勝レアル・マドリー対クルス・アスル戦の試合会場が変更になるというのだ。

もともとラバトで開催予定であったこの試合。しかし、準々決勝のクルス・アスル対ウェスタン・シドニー戦でも明らかであった通り、スタジアムを大雨が襲い、スタジアムは水浸しに。この試合はなんとか持ちこたえたが、FIFAは準決勝のマドリー戦をこのラバトで開催することを諦めている。

準々決勝でのスタジアムの様子はこの通り・・・

代替地としてFIFAは、この準決勝をマラケシュで行うとしているが、キックオフ時間(日本時間17日午前4時30分)に変更はない。

気候の問題ということで仕方ない面もあるが、これほど大きな大会の試合がこれほど直前に試合会場を変更になるのは前代未聞と言って差し支えないだろう。スペイン『as』によれば、4万6000枚ものチケットはすでに完売しているようで、現地観戦を予定していたファンにとっては少し頭の痛い変更になった。

TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ準決勝レアル・マドリー対クルス・アスルの試合は、日本時間12月17日(水)午前4時より全国日本テレビ系列で中継予定。

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