「2度曲がる」と言えばブラジル代表のネリーニョが昔決めた“バナナシュート”で有名な表現だが、ボールの進化とともに無回転による“ブレ球”が台頭。ボールが別の方向へ2度曲がるようになり、シュートと直接対峙するGKを日々苦しめている。

先日もスペインでこんなゴールがあった。

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2-2の引き分けに終わった18日のコパ・デル・レイ4回戦2ndレグ、アトレティコ・マドリー対ロスピタレにおいて、アトレティコGKヤン・オブラクを襲ったルベン・アルカラスの強烈なシュート。

無回転ボールの軌道に右往左往、最後は再び曲がって左手を目いっぱい伸ばすも届かなかったオブラク。将来を嘱望される21歳のスロベニア代表GKだが、こんなシュートを打たれてはまさにお手上げである。

なお、1stレグはアトレティコが3-0で勝利しており、トータルスコアは5-2。余裕を持って勝ち進んだアトレティコは、次のベスト16、宿敵レアル・マドリーと対戦する。(試合は1月7日と14日。ちなみに、勝利したチームは準々決勝でおそらくバルセロナと対戦というスゴイ組み合わせ)

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