弱冠17歳の選手がすごいゴールを決めたと話題だ。その選手とはAリーグのパース・グローリーに所属するMFダニエル・デ・シルヴァ。

セントラルコースト・マリナーズ戦で決めた一撃がこちら。

30メートル弱はあろうかという距離から、反転ボレー!直前のボールを浮かすところからも類稀なるセンスが窺える。 

本人はこのゴールについて、 「ボールを受けたところ、前には誰もいなくて行き場もなかったので、シュートを打とうと思ったんだ。ちょっとした直感とちょっとしたいいシュートだった」と語っている。

1997年生まれと非常に若いデ・シルヴァだが、来年のアジアカップに向けたオーストラリア代表候補メンバー46名にも選出されるなど国内で最も将来を嘱望されている逸材。

過去にはエヴァートンとの契約直前まで至った(ビザの問題で破棄)こともあるほど若くから期待されてきた選手で、 2013年にパースのトップチームにデビュー。今年6月にはローマがAリーグの今季終了後に獲得する権利を取得したとオーストラリア協会の公式HPなどで伝えられており、獲得は内定しているとみられる。

小柄な体格であるが、非常に高いテクニックを備え、軽やかなドリブルを持っている攻撃的MF。これからも注目である。

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