この冬、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が日々囁かれるローマMFケヴィン・ストロートマン。気になるその続報を、英国『Metro』が伝えている。

記事によれば、FIFA代理人でマルコ・マテラッツィの弟であるマッテオ氏が「ストロートマンのユナイテッド移籍は実現しそうだ」とコメントしたそうだ。同氏はイタリア『RAI』の中で、「マンチェスター・ユナイテッドはケヴィン・ストロートマンに関してあと一歩のところまできている。クラブはローマに4000万ユーロ(およそ58億7000万円)の資金を支払うだろう」と話したようだ。

ストロートマンは1990年2月13日生まれの24歳。左足の精度が高く、前を向き1発のロングパスで局面を打開する長いフィードが得意で、左足を得意とする現代型のゲームメーカーである。今年3月に靱帯を断裂しこの夏のワールドカップを欠場しており、今シーズンのセリエA11節トリノ戦で戦線に復帰していた。

ユナイテッドの新指揮官であるルイス・ファン・ハール監督の希望から、ユナイテッドからの関心が伝えられるストロートマン。自身のソーシャルメディア上ではローマのユニフォームを着た自身の様子やチームの健闘を願う投稿をしているが、この冬注目される移籍案件となっている。

なお、今回コメントしたFIFA代理人マッテオ・マテラッツィ氏はストロートマンの代理人ではないという。一応FIFAの公式HPにも掲載されている。

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