日本代表がイラク代表を破ってから一夜、試合が行われたブリスベン・スタジアムではオーストラリア代表対韓国代表のグループA第3節が日本時間17日午後6時にキックオフした。

強豪国同士の全勝対決ということで、この日のチケットはすでに完売。これは開幕戦となったオーストラリア対クウェート戦以来のことだそうで、5万人近い観衆がスタジアムには押し寄せた。

日本のファンにとってはつい数十時間前に見たはずのスタジアムだが、この日のブリスベンには思わぬ“来客"も集結していた。

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広告ボードに張り付く謎の物体。実はこれ、蛾の大群である。

昨日と比べて湿度が増したというこの日のブリスベン。そのピッチ上にはおびただしい数の虫が収められており、それらの様子はTVカメラを通して肉眼でもはっきりと確認できた。

時にはカメラの前を横切りデカデカと映るシーンも・・・。それにしてもおびただしい数である。

現地からの情報によるとピッチ上には死骸も多く確認でき、画像からはボールの上に数匹の蛾が止まっている様子も。テレビの映像を見ている限り、蛾だけではなくいろんな種類の昆虫が混在しているようにも見えた。

前半途中にク・ジャチョルが倒れたシーンではク・ジャチョルの足に虫が止まっているシーンも確認でき、選手たちへの影響も気になるところである。

なお、日本代表が決勝戦まで進んだとしても、今後ブリスベンで試合を行うことはない。

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