来季から故郷リヴァプールを離れアメリカでプレーすることが決まっているスティーヴン・ジェラード。
ピッチ上で全力を尽くすそのプレーは人々を惹きつけるものがあり、フットボールファンだけでなく、同業者たちにもファンが多い。フィオレンティーナのキャプテン、左サイドバックのマヌエル・パスクアル(32歳)もそのひとりだ。
#Fiorentina #Pasqual lesione all'adduttore dx. Il difensore viola rischia 1 mese di stop @ManuelPasqual #SerieATIM pic.twitter.com/TsP4VUSX0L
— Serie A TIM (@SerieA_TIM)
2014, 11月 18
パスクアルとジェラードとのあるエピソードは2012年末に話題となった。リヴァプールに所属経験のあるMFアルベルト・アクイラーニを通じて、ジェラードのサインが入ったキャプテンマークをゲットしたことをパスクアルが明かしたのだ。
この秘話が明らかになってからもう2年以上が経っているが、パスクアルは今もそのキャプテンマークを使っているようだと話題になっている。直近のローマ戦での様子がこちら。
DFマルコス・アロンソとの交代でベンチに下がったパスクアルの左腕には確かにプレミアリーグ仕様のキャプテンマークが巻かれているように見える。また、アロンソは黄色のキャプテンマークを手に持ってピッチに入っており、このキャプテンマークはこの後ボルハ・バレーロが付けている。セリエAのキャプテンマークはリーグとして必ずしも統一されているわけではなく、ジェラードからの“貰い物"はあくまでパスクアルの物ということなのかもしれない。
ちなみに、パレルモ戦でも付けていたのはジェラードの物のようだ。
プレミアリーグのキャプテンマークは縁取りと細さが特徴的で、一見してそれと分かる。