セリエA第15節、ローマはアウェーでジェノアを1-0で下した。

ラジャ・ナインゴランのゴールが決勝点となった試合ではこんなシーンもあった。

後半30分過ぎ、アデム・リャイッチに代わってピッチに入ろうとしたフランチェスコ・トッティ。

セイドゥ・ケイタが渡そうとしたキャプテンマークを猛然と拒否したのだ。ケイタの手を突き飛ばすその剣幕には恐ろしさすら感じる。

トッティはローマの象徴といえる存在だが、一体なぜ…。

なんでも、『Gazzetta dello Sport』によれば、(セリエAの?)ルール上キャプテン自体が交代にならない限りキャプテンマークは同じ選手がつけることになっているとか。

ローマのカピタンとして長く君臨するトッティだけにその辺のルールも熟知していたのだろうか。

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