ウェストハムのMF、レイヴル・モリソンがラツィオへ移籍するためメディカルチェックを受けているようだ。

モリソンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身の21歳。マンチェスター・ユナイテッド時代はサー・アレックス・ファーガソンによって見出された宝石であったが、現在は問題児として扱われており、ウェストハムでは構想外。指揮官のサム・アラダイスによってU-21チームに降格させられていた。

モリソンは既にローマ市内入りしており、ラツィオのメディカルスタッフによるチェックを受けているという。チェックが完了次第、3年か4年の契約が発表される見込みだ。ラツィオは現時点で移籍決定を公表していないが、イタリアに飛んだ事は確認されており、数時間以内に発表される模様。

しかし、ラツィオへの正式加入は7月1日を待たなければならない。モリソンとウェストハムの契約は今季で切れるが、FIFAは1シーズンの間に3つのチームでプレーすることを禁止している。モリソンは昨年の9月にカーディフ・シティにローン移籍する前に1試合プレミアリーグに出場。ローン移籍後も出場しているため、ラツィオで公式戦に出場するには来季まで待つ必要がある。


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