ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクは「イングランド・プレミアリーグのチェルシーからドイツ代表MFアンドレ・シュールレを獲得することが決定した」と公式発表した。

契約期間は4年半。移籍金については公開されていないが、これまでの報道によれば2400~2700万ポンド(42~47億円)程度、年俸はおよそ440万ポンド(およそ7億7000万円)だと言われてきた。

アンドレ・シュールレは1990年生まれの24歳。マインツ、レヴァークーゼンで活躍を見せ、2013年にチェルシーへと移籍。今季は14試合に出場し3ゴールを決めてはいるものの、出場時間としては短く、定位置を確保したとはいいがたい状況が続いていた。

チェルシー移籍の際には1800万ポンドの移籍金が動いたと言われている。今回の各メディアの報道が正しいとすれば、チェルシーはシュールレの取り引きでかなりの収益を得たことになる。

なお、チェルシーはムハンマド・サラー、アンドレ・シュールレの売却に合わせてフアン・クアドラードを獲得する見込みだと言われており、本日中にも更なる動きがあると考えられている。

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