2月6日、アフリカサッカー連盟(CAF)は「モロッコ代表チームの2017~2019年アフリカネイションズカップ予選出場権を剥奪することを決定した」と公式発表した。
現在赤道ギニアで行われているアフリカネイションズカップ2015であるが、当初モロッコでの開催が予定されていた。しかし、エボラ出血熱の感染リスクを恐れたモロッコ側が大会の開催権を放棄し、急遽ホスト国が変更となった。
もちろんモロッコには罰則が与えられることが決定されており、多額の罰金と数大会の出場権剥奪が課せられることは間違いない状況だった。
そして今回CAF執行委員会は、モロッコからの意義を退けるとともに、これらの罰則の内容を決定。
モロッコに対しては2017年大会、および2019年大会への出場権を剥奪するとともに、罰金100万ドル(およそ1億2000万円)を科すことを決定した。また、それと同時に805万ユーロ(およそ10億6000万円)の損害賠償の支払いを求めている。