2月17日、『Tuttomercatoweb』は「ガイナーレ鳥取を退団していたハファエウ・ハマゾッチが、ブルネイDPMM FCに加入した」と報じた。
ハファエウ・ハマゾッチ・ジ・クアドロス、通称"ハマゾッチ"は1988年生まれの26歳。2011年にジウ・ヴィセンテからアビスパ福岡に入団したことで知られている長身のブラジル人ストライカーである。
昨年の後半にはJ3のガイナーレ鳥取に所属して12試合4得点を決めているが、チームがJ2昇格を決められなかったこともあってか、契約満了で退団していた。
ブルネイDPMMはかつて伊藤壇選手が所属していたことでも有名なクラブで、2度のブルネイ・プレミアリーグ優勝を誇る名門。2002-03シーズンのAFCチャンピオンズリーグにも出場している。
ブルネイのリーグは2011年に中断された後、スーパーリーグと名を変えて2012年から運営されているが、DPMMはそちらには参加していない。
現在はシンガポールのSリーグに越境参加しており、これまでの3度のリーグカップ優勝を果たしている。ちなみにDPMMは三菱商事がスポンサーを務めている。
ハマゾッチはクラブ公式ファンサイトで以下のように語り、ブルネイの天候にも問題がないと話している。
ハマゾッチ
「仲間は非常にいい奴らで、この都市も気に入った。(気候は?)天気は問題ないよ。ブラジルでも同じようなものだったからね」
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」