26日に行われたUEFAヨーロッパリーグのエヴァートン対ヤングボーイズ戦で2得点をあげたFWロメル・ルカク。

弱冠21際にして、プロキャリア通算100得点という記録を達成した。

エヴァートンはこの日、ホームにヤングボーイズを迎えた。1stレグをアウェイで1-4と先勝しており、この試合でルカクはハットトリックを記録。大きなリードを背負っての2ndレグであったが、再びエヴァートンが力の差を見せつける形となった。

13分、サノゴ・ジュニオールに先制を許したが、25分にはルカクがPKを成功させあっさり同点に。その後もルーク・ガーバットのクロスにルカクがこのボレー。

ケヴィン・ミララスのゴールもあり、結局エヴァートンは3-1で勝利。アグリゲートスコア7-2でベスト16に進出した。

1993年5月13日生まれのルカクは、日本でいえば能年玲奈と同じ21歳である。この日のゴールによりプロキャリア通算100得点を達成したが、21歳284日での達成はあのウェイン・ルーニーを上回るペースであるという(ルーニーは22歳88日での達成)。

弱冠21歳にしてこのレベルで100得点を達成するとは・・・文字通り「モンスター」であろう。21歳になった時点では、リーグ戦でのゴール数はあのメッシをも凌駕していたという。

なおこの試合、ヤングボーイズFW久保裕也は先発で出場し、76分までプレー。1993年12月24日生まれの久保はルカクと同年代である。2試合合計5得点をあげたベルギー生まれの怪物に、一体何を感じたのだろうか。

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