Jリーグは2月28日、2015シーズンの開幕を告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2015が開催。
昨季の三冠王者であるガンバ大阪とリーグ2位の浦和レッズが対戦し、宇佐美貴史とパトリックのゴールによりG大阪が2-0で勝利。2007年以来2度目となる同タイトルを獲得した。
ガンバ大阪の優勝で幕を閉じたFUJI XEROX SUPER CUP 2015、熱戦の模様を収めたフォトギャラリーを随時更新中です!
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— Jリーグ (@J_League)
2015, 2月 28
今季のJリーグは、特にJ1で2ステージ制とチャンピオンシップが復活。さらに「タイトルパートナー」を新設して明治安田生命保険と契約するなど大きな変化が見られるが、それはクラブの公式サイトにも及んでいる。
今月に入ってから各クラブの公式サイトをPCで見ると、これまでになかったものが上部に表示されるようになった。
ガンバ大阪
一番上の赤枠で囲んだ箇所が、新たに導入されたJリーグ所属クラブに共通の、いわゆるヘッダ。
拡大するとこんな感じ。
一番左のリーグロゴが Jリーグ公式サイト、その右には各クラブの公式サイトへのリンク(当該クラブも含まれている)。
さらに右には2つのバナーが設置されており、左側が開催情報などリーグに関するニュース、右側がJリーグのトップパートナー(現在は今年から契約を結んだルートインジャパン)の公式へ飛ぶバナーとなっている。
浦和レッズ
鹿島アントラーズ
浦和レッズ、鹿島アントラーズなど他のJ1チームの公式サイトにも同じものが入っているほか、
コンサドーレ札幌(J2)
グルージャ盛岡(J3)
J2、J3の所属クラブにもそれぞれのリーグ仕様で同じヘッダが導入された。
こういった共通のヘッダを取り入れている代表的なリーグといえば、アメリカのMLSだ。
昨季王者で今年の夏にはあのスティーヴン・ジェラードが加入するロサンゼルス・ギャラクシーの公式。こちらはクラブロゴが1列でよりシンプルな形となっている。
ただ、JリーグもMLS同様スマートフォンなどモバイルには対応しておらず、現状での認知度は高くないといえそうだ。