昨年夏にバルセロナから加入し、1年目でプレミアリーグ屈指のアタッカーという評価を手にしているアーセナルのアレクシス・サンチェス。1月からしばらくゴールがなかったものの、4日のQPR戦で決勝点をマーク。ここまでチームトップの13得点を記録している。

26歳と充実期を迎えているチリ代表FW。その特長は、豊かなスピードに多彩な攻撃能力、前線からのチェイシングなど枚挙にいとまがないが、攻撃面において軸となっているのはやはりドリブル。特に、超人的な切り返しなど「瞬間的な角度の変化」については現役選手で一、二を争うといっても過言でない。

そこで今回は、彼の2014-15シーズンここまでの素晴らしいプレーを振り返るとともに、そのドリブルをチェック。

169cmと小柄ながら体幹の強さを武器に、ありえない角度へ曲がっていくサンチェスのドリブル。技術はもちろん、驚異的な粘り腰が生む“後の先"のタッチは実にDF泣かせだ。

それに加え、正確なキックやインテリジェンス、さらには攻守におけるハードワーク・・・。アーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリが「ここ6年で最高の補強」と絶賛したのも納得である。

リーグで再び3位まで浮上してきたアーセナル。今後、様々なコンペティションでさらに上位を狙うための鍵となる存在、その一人がサンチェスであることは間違いない。