3月8日、『Daily Star』は「イタリア・セリエAのACミランは、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFマイケル・キャリックの獲得を検討している」と報じた。
マイケル・キャリックは1981年生まれの33歳。若い頃は攻撃的MFであったが、現在は後方からチームを支える名ボランチとして知られている。
かつてはウェストハム・ユナイテッドで若きジョー・コールと共に活躍し、トッテナム・ホットスパーを経て2006年にマンチェスター・ユナイテッドに加入。それからの8年半で公式戦366試合に出場し、22ゴールを獲得するなど重要な存在であり続けた。
しかし、現在彼の契約は2015年6月30日までとなっており、クラブが提示している1年の延長というオファーも保留されている状態にある。
一方、ACミランは所属しているオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが同じように契約満了が間近となっており、退団の噂が流れている。
そして彼の獲得を狙っているのが上記のマンチェスター・ユナイテッドであると言われており、もしこれらの噂が実現すれば移籍金の発生なしにデ・ヨングとキャリックのトレードが行われる形になる。