今週のチャンピオンズリーグでシャフタール・ドネツクを"7-0"と無慈悲スコアで倒したバイエルン・ミュンヘンだが、この裏にもう一つ地味にすごい記録が生まれていた。

それはゴールキーパーのマヌエル・ノイアーのパス成功率が100%だったのだ。


UEFA.comより

パス成功率というと、一般的なイメージでは前線の選手が高くなると思いがち。実際は、スルーパスを巧みに操る選手が(リスキーなパスを出す分)低かったり、チャレンジしないDFほど高くなったり内情は複雑だ。

それでもロングパス4本を全て成功させるなど「近場のDF」に安全に預けるだけではない選択での100%は簡単ではないはずだ。

ちなみにこれまでの成功率は

2014/02/17 VS シャフタール・ドネツク(第1戦) 92%
2014/12/10 VS CSKAモスクワ 97%
2014/11/25 VS マンチェスター・シティ 93%
2014/11/5 VS ローマ 100%
2014/10/21 VS ローマ 100%
2014/09/30 VS CSKAモスクワ 93%
2014/09/17 VS マンチェスター・シティ 97%

と今季のチャンピオンズリーグでは全てのゲームで成功率90%を越えており、100%を達成するのも3回目のことなのだ。

さらに、『twitter』上では、攻撃時の高いポジショニングを指摘されている。

ハーフウェイラインまであがっているノイアー。

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