ブンデスリーガ第23節、バイエルン・ミュンヘンはケルンを4-1で下した。

追いすがるケルンを終盤に突き放して勝利を掴んだバイエルン。試合後にはこんなシーンがあった。

グアルディオラ監督が手招きしたのは、守護神マヌエル・ノイアー。グアルディオラは「今日の君は素晴らしかった」というような表情で、ノイアーと熱い抱擁を交わした。

ノイアーはこの試合で圧巻のプレーを見せていたようで、グアルディオラは「勝てたのはマヌ(ノイアー)が素晴らしいセーブを2度してくれたから」と絶賛していた。

さらに、敵味方関係なくその活躍ぶりは讃えられていた。

ロッベンは「マヌエルはいくつかの素晴らしいセーブを見せた。今日勝てたのは彼のおかげ」と語り、バートシュトゥーバーも「マヌエルはワールドクラスだった。他に考えようはない」と賞賛。敵将のシュテーガー監督も「どっかの誰かがゴールマウスを守っているわけではない。そこにいるのはマヌエル・ノイアーだ。2回とも信じられない反応だった」(バイエルンHPより)と賛辞を惜しまなかった。

そして、当のノイアーは「今僕らはみんなハッピーだよ。とてもいいプレーをしていたと思うけど、その後ちょっと緩んだ。スイッチをオフにしたことで2-1にされた。それで後半はちょっときつくなったけど、一度乗り越えたら(追加点を奪ったら?)全てがうまくいった。(スーパーセーブは)ただ本能に従ったよ」とコメントしていたそうだ。

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