レアル・マドリーがトリノのイタリア代表DF、マッテオ・ダルミアンに興味を持っているようだ。
『Sky Sports』が報じる所によれば、レアル・マドリーはヨーロッパリーグのトリノ対ゼニト・サンクトペテルブルク戦にスカウトを送り込みダルミアンのチェックを行うという。
ミランの下部組織出身のダルミアンはプリマヴェーラ時代にはキャプテンを務め、各世代のイタリア代表でも活躍したエリート。2008年U-19欧州選手権で準優勝したメンバーの1人。現在25歳で本職は右サイドバック。センターバックや左サイドバックでもプレー可能であり、3バックであればウィングバックもそつなくこなす。
現在レアル・マドリーの指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティが、ミラン時代の2006年にトップチームデビューさせた選手だが、ミランでは出番を得られず。2011-12シーズンにローンで加わったトリノでレギュラーを獲得して完全移籍。2013-14シーズンの活躍が認められ、昨年の夏のワールドカップメンバーに選出された。
なお、レアル・マドリーは既にポルトのDF、ダニーロの移籍が内定しているとも報じられている。