3月21日、『Sportitalia』は「イタリア・セリエAのローマで会長を務めているジェームズ・パロッタ氏は、ルディ・ガルシア監督の解任に備えてルチアーノ・スパレッティ氏と接触している」と報じた。

セリエA後半戦でまだ2勝しかあげられておらず、ヨーロッパリーグではフィオレンティーナに大敗するなど絶不調の状況にあるローマ。

クラブの首脳陣はチームを率いているルディ・ガルシア監督、およびスポーツディレクターのヴァルテル・サバティーニ氏を交代させるプランを持っており、現在活発に動いているという。

報告によればジェームズ・パロッタ氏が金曜日にマイアミでルチアーノ・スパレッティ氏と会談を行い、2009年以来となる復帰の可能性を話し合ったとのことである。

また、一方『Gazzetta dello Sport』は「ヴァルテル・サバティーニ氏の後任として、ローマは前インテルのディレクターであるマルコ・ブランカ氏と接触している」と報じた。

マルコ・ブランカ氏は2002年にインテルのチーフスカウトとなり、その後移籍に関する責任者に昇格。2014年にクラブとの契約を解除し、その後はフリーとなっている。

こちらの記事では、ルディ・ガルシア監督の交代よりはヴァルテル・サバティーニ氏の交代の方がクラブの中で優先度が高い状況にあるのではないかと報告されている。

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