3月22日、カタール・スターズ・リーグ第23節のアル・アラビ対レフウィヤの試合で大きな新記録が達成された。
試合開始からまもなく、右サイドのスペースに飛び出したユースフ・ラマダンからのクロスを合わせたのは、かつて京都サンガと鹿島アントラーズでプレーしたドゥトラ!
なんとこのゴールが入った時間は9~10秒。これは1963年に創設され52年の歴史を持つカタールリーグ史上最速ゴールであるとのこと。
なお、試合はこの後レフウィヤが3点を取り返し逆転。アル・アラビはドゥトラの先制ゴールを生かせず敗れている。
「カカ二世」との触れ込みでやってきたドゥトラであるが、日本では十分に活躍できず。しかしその後ベルギーで復活し、2月に加入したアル・アラビでは6試合で4ゴールと大爆発中。2月末のアル・ハリティヤス戦ではハットトリックを決めている。