25日に行われたCONCACAFゴールドカップのプレーオフ第1戦、仏領ギアナ対ホンジュラスの試合は、大方の予想に反しホームの仏領ギアナが3-1で勝利した。
仏領ギアナは前半18分に先制を許すが、同26分にコーナーキックから追い付くと、直後にもゴールを決めて逆転。後半はホンジュラスが攻勢を強めるこれをしっかり受け止め、終盤にカウンターから追加点を記録し勝負を決めた。
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— Thomas Fetrot (@ThomasFetrot) 2015, 3月 26
昨年のブラジル大会を含むW杯3度の出場を誇る中米の強豪、ホンジュラスに快勝した仏領ギアナ。
FIFAに加盟していないためW杯予選にエントリーする資格を持たないが、もし第2戦をこのまま乗り切りゴールドカップ初出場、本大会で好成績を残すようなことがあれば、今後は加盟の動きが高まるかもしれない。
一方のホンジュラスは昨年のW杯でコスタリカをベスト8に導いたコロンビア人、ホルヘ・ルイス・ピント監督を昨年12月に迎えたものの、準備期間の短さやピッチの悪さにも苦しみ完敗を喫した。
今大会のゴールドカップは2016年コパ・アメリカ100周年記念大会の出場権もかかっており、いつも以上に逃せない重要な大会であるが、文字通り崖っぷちに追い込まれている。
注目の第2戦は29日に行われる。