29日に行われたゴールドカップのプレーオフ第2戦はホームのホンジュラスが仏領ギアナを3-0、2試合合計4-3で下しゴールドカップの出場を決めた。
先日のアウェイ戦でFIFA未加盟の仏領ギアナによもやの完敗を喫したホンジュラス。この日も30分まで無得点という重苦しい雰囲気が続いた。
しかしベルギーの名門アンデルレヒトでプレーするアンディ・ナハルの素晴らしいゴールが決まると、呪縛から解かれたように立て続けに2点、3点と奪い、トータルスコアで逆転に成功。
後半は仏領ギアナが攻撃の枚数を増やし反撃に出たが、第1戦とは反対にホンジュラスがこれをしっかり受け止め、そのまま3-0で勝利。苦しみながらも逆転でゴールドカップ最後の出場権を獲得した。
第1戦の勝利で沸かせた仏領ギアナだが、その試合で2ゴールを記録したスロアン・プリヴァが所属クラブの要請により第1戦終了後に離脱。戦力ダウンは避けられなかった。