アーセナルがU-17ウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデ(ペニャロール)に強い関心を示しているようだ。『Metro』を情報源にラテン語圏の各メディアが伝えている。

バルベルデは現在16歳。先日閉幕したU-17南米選手権で、ウルグアイは残念ながらU-17W杯の出場権を逃したが、バルベルデはブラジルのレアンドロに次ぐ7得点を記録している。

そのバルベルデは今年1月にアーセナルの練習に参加しており、報道によればアーセン・ヴェンゲル監督がその才能を高く評価しているという。クラブは獲得のために250万ポンド(約4億4000万円)を準備しているとのことだ。

ただペニャロールはその1月、国内メディアの取材に応じ、

「ペニャロールはアーセナルや他のチームに我々の“星"を販売する意思がない。しかしアーセナルは、一週間の練習参加を受け入れるようにと執拗だったんだ」

とプロデビューさえ果たしていないバルベルデの売却を否定し不快感を露わにしている。