ブラジル代表DFで、ポルトに所属するダニーロの獲得を発表したレアル・マドリー。

その移籍金は3150万ユーロ(およそ41億円)だったと報じられており、夏の到来の前に早くも大型の補強に成功した格好だ。

そんなマドリーの右サイドバックの補強について、スペイン『AS』がこんなニュースを伝えている。

なんでもフロレンティーノ・ぺレス政権でのこの20年間、マドリーは右サイドバックを本職とする選手をこれまで7名獲得してきたのだが、それらの選手の獲得に要した資金は合計で9080万ユーロ(およそ118億3000万円)だったのだという(レートは現在のもの)。

いわゆる「銀河系軍団」のマドリーにおいて、長く右サイドバックとしてプレーしてきたのは、ミチェル・サルガドだった。そのため2005年に至るまでは目立った補強はなかったのだが、同年にセルヒオ・ラモスとディオゴを揃って補強すると、その後シシーニョを獲得。

ペレス会長は一旦会長職を退き、2009年に復帰する。するとアルバロ・アルベロアやダニエル・カルバハルを補強(買戻しではあるが)し、ファビーニョをローンで獲得。そして今回移籍を決断したダニーロがペレス政権下での7人目の右サイドバックであり、総額で9080万ユーロもの大金を投じたのだという。

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