4月4日、『L'Equipe』は「来期2部でプレーさせてはいけない20選手」という記事を掲載した。

フランス・リーグアンは既に30試合を終え(先週末時点)、残りはわずか。優勝争いよりも熾烈なのが残留争いである。

現在最下位はRCランス(勝ち点25)、その上にメス(26)が付けている。そこから上はやや差があり、18位がトゥールーズ(32)、17位にロリアン(34)、16位にスタッド・ランス、15位にカーン(ともに35)、14位にエヴィアン(36)と僅かな差となっている。

『L'Equipe』はこれら下位チームにいる有力な選手を紹介するとともに、『Transfermarkt』による市場価値を掲載している。

なお、なぜかスタッド・ランスとカーンが無視されているので、そちらの方は筆者で選んでみたよ。

GK編:

バンジャマン・ルロワ(エヴィアン)/市場価値:80万ユーロ(およそ1億円)

1989年4月7日生まれ(25歳)

アマチュア時代が長い選手であったが、2011-12シーズンにトゥールでレギュラーを獲得し、高い評価を得たGK。

とにかくシュートを弾くことに長けているタイプ。外傷性脳損傷の経験があるため、時々チェフのようなヘッドギアをつけることでも有名。

バンジャマン・ルコント(ロリアン)/市場価値:150万ユーロ(およそ2億円)

1991年4月26日生まれ(23歳)

ロリアンの下部組織出身。19歳でトップチームにデビューを果たした早熟のGK。圧倒的な反射神経と確かなキャッチング技術を持つ有望株。

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