4月3日、『La Nuova Sardegna』は「イタリア・セリエAのカリアリを解任になったジャンフランコ・ゾラ前監督は、残っていた契約3ヶ月分の給与を放棄した」と報じた。
昨年12月23日にズデネク・ゼーマン氏の後を継ぎ、地元サルディーニャ島のカリアリで監督を務めることになったジャンフランコ・ゾラ氏。
しかしクラブの状況はあまり上向かず、ゴッドフレッド・ドンサーなどを発掘するなど実績は残したものの、成績不振のために3月10日に解任され、ズデネク・ゼーマン氏に置き換えられた。
記事によれば、ジャンフランコ・ゾラ氏の契約は6月30日まで残っており、その給与を受け取る権利はあったとのことだが、その後クラブとの協議を行い、双方同意の下で契約を解除することに合意したという。
これによってカリアリは残り3ヶ月分の給与をゾラ前監督に支払う必要がなくなったとのことだ。