3月9日、イタリア・セリエAのカリアリは「ジャンフランコ・ゾラ監督を解任した」と公式発表した。

カリアリは昨年12月23日にズデネク・ゼーマン元監督を解任し、本拠地を置くサルディーニャ島出身の英雄であるジャンフランコ・ゾラ氏を新監督に招聘した。

初戦となったパレルモとの試合では0-5と大敗したものの、その後チェゼーナ、ウディネーゼ、サッスオーロを相手に2勝1分けと持ち直し、それなりのスタートを切ることには成功した。

ところが21節のアタランタ戦に敗れてからは1分け5敗とまさに泥沼状態で、チームも降格圏となる18位に沈んでいる。

これを受けてカリアリは、ジャンフランコ・ゾラ監督、アシスタントを務めていたピエルルイジ・カジラギ氏などのコーチングスタッフを解任することを決断した。

なお、後任についてはまだ未定となっており、本日の練習はアスレティックトレーナーのジャンフランコ・イッバ氏が暫定的に管理したとのことである。

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