『Sky Italia』は「イタリア・セリエAのカリアリで監督を務めているジャンフランコ・ゾラ氏は、辞任の可能性を否定した」と報じた。
今年昨年12月にズデネク・ゼーマン前監督の後を継ぐ形でカリアリの指揮官に就任したジャンフランコ・ゾラ氏。サルディーニャの英雄の帰還とあって大きな期待を集めた。
若きゴッドフレッド・ドンサーの発掘などで話題は作ったものの、その一方で成績は上向かず、2月1日のアタランタ戦からは5試合で1分け4敗。18位で降格圏に沈んでいる。
しかし、ゾラ監督はこれらの結果に満足はしていないものの、辞任の可能性については考えていないと話した。
ジャンフランコ・ゾラ カリアリ監督
「辞任?私は違うことを考えているよ。もちろん結果には満足していない。自分の責任は感じている。我々はこのような状況から自分自身を取り戻す方法を見いださなければならない。
(ホームでエラス・ヴェローナに敗戦した)
ヴェローナは、この週に我々が学習した通りの形でゴールを決めた。それが意味するものは、我々が脆いということであり、そのツケを支払ったということだ。
彼らは最小限の労力を持って完全な結果を獲得した。それは悔しい。選手は努力をしてきたし、それに私は感謝している。このような状況では、我々には真のサポートが必要だ。
簡単ではないことは分かっている。しかし、我々は個性を見せなければならないよ」