12月23日、イタリア・セリエAのカリアリは「ズデネク・ゼーマン監督を解任することを決定した」と公式発表した。

カリアリは現在イタリア・セリエAで18位となっており、残留プレーオフ圏内に沈んでいる。今季チームを率いることになったズデネク・ゼーマン監督は攻撃的な戦術で得点は稼いだものの、失点が多く結果が出ていなかった。

そして18日のユヴェントス戦で1-3と敗れた後、ゼーマン監督とジラルディ会長が会談を行ったことが報じられており、解任が近いのではないかと予想されていた。

ゼーマン氏自身は22日のトレーニングを指導した後に「去就については会長に聞いてくれ」と話していたが、最終的にはクラブを離れることになった。

なお、後任についてはまだアナウンスされていないものの、メディアでは地元出身のジャンフランコ・ゾラ氏、あるいはヴァルテル・ゼンガ氏、ゼーマン氏の弟子筋であるデリオ・ロッシ氏などの名前が挙がっている。

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