12月22日、『Sportmediaset』は「カリアリの監督を務めているズデネク・ゼーマン氏は、既に内部では解任されたのではないかという噂に対してコメントを拒否した」と報じた。
現在セリエA18位と降格プレーオフ圏内に沈んでいるカリアリ。チームを率いるズデネク・ゼーマン氏は先週末の試合後に会長と会談を行ったことが報じられており、メディアでは解任のうわさが流れている。
トレーニングセッションを終えてインタビューに答えたズデネク・ゼーマン監督は、これらの報道については自分が決めることではないと話した。
ズデネク・ゼーマン カリアリ監督
「私は休暇のためにローマへ行くよ。会長は私に幸せなクリスマスを過ごせるようにと言った。私は解雇されるか? それは普通会長が決めることだ。彼に尋ねる必要があるんじゃないか。
私はまだカリアリの監督だ。それを発表するのはクラブの方だよ。私じゃない」
なお、後任についてはヴァルテル・ゼンガ、ジャンフランコ・ゾラ、デリオ・ロッシなどが有力とされている。