2月25日、『Evening Standard』は「カリアリに所属しているゴッドフレッド・ドンサーに対し、トッテナム・ホットスパーが興味を抱いている」と報じた。

彼に対してはこれまでマンチェスター・シティ、アーセナルから関心が寄せられていることが報じられており、イングランドのビッグクラブが注目するタレントとなっている。

ゴッドフレッド・ドンサーは1996年生まれの18歳。パレルモ、ヴェローナを経てそして今季カリアリに移籍しているMFである。

昨季はプロでは1試合、11分しか出場していなかったものの、今季はジャンフランコ・ゾラ新監督によって後半戦でいきなりレギュラーに抜擢され、中盤の重要な存在に。高い身体能力と技術を兼ね備え、年齢を感じさせないプレーで活躍を見せている。

ただ、彼はガーナ代表に出場した経験がないため、イングランド・プレミアリーグに移籍するには労働許可証の問題にぶち当たる。

特例を得るためには少なくとも1000万ポンド(およそ18億5000万円)以上の金額を出す必要があり、プレミアのクラブにとっては非常に難しい対象であることは間違いない。

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