近日の動き:放出

ここ数日で継続的に報じられているのがラダメル・ファルカオとロビン・ファン・ペルシーの去就である。

前者はモナコから借りている状態にあるが、まだ目立った結果を残せておらず、来季どこでプレーするかはともかく少なくともユナイテッドに買い取られる可能性は低いと考えられている。

また、ロビン・ファン・ペルシーについては週25万ポンド(約4400万円)という高額の給与を削減するため、移籍金には500万ポンド(およそ9億円)程度しか求めないという。移籍先の候補はインテル、ユヴェントス、ラツィオなど。

1ページ目でも出ているのはラファエウ・ダ・シウヴァとレンタル組の2名。

ラファエウについては今季マンチェスター・ユナイテッドに残ったものの10試合の出場に留まっており、契約も2016年6月までということで移籍金をとるには良いタイミングとなる。

ハビエル・エルナンデスとナニについては既にユナイテッドでは戦力外の扱いであり、オファーを受け付けているとのこと。ただ、まだ具体的に大きな移籍先が取りざたされるような段階にはない。

具体的に出ているが現実感が薄いのはアンヘル・ディ・マリア。今季加入したばかりであるが多額の投資に見合っていないということで、ユナイテッドは真剣に売却を検討していると『Daily Star』が報じている。

候補となっている移籍先はもちろんパリ・サンジェルマンであり、売却額は5000万ポンド(約87億円)程度と見積もられている。ということは、カバーニの取り引きともリンクする話なのかもしれない。

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