4月15日、『Sport』は「イングランド・プレミアリーグのストーク・シティは、バルセロナからモロッコU-23代表FWムハンマド・アル・ウリーアシを獲得する」と報じた。

既に契約交渉については合意に近づいていると言われており、バルセロナに残留する可能性は低いと考えられている。

ムハンマド・アル・ウリーアシ、通称"モハ"は1996年生まれの19歳。モロッコの生まれであるがスペインで育成され、エスパニョールとバルセロナの下部組織に所属していた高速ドリブラーである。

今季のUEFAユースリーグでは11試合に出場し4ゴールを決めているストライカーで、かつてはスペインU-17代表チームにも入っていた経験がある。

バルセロナは彼をチームに残したいと契約更新に向けて動いているとのことだが、選手側がそれに対して前向きではなく、ストークへの移籍に気持ちが傾いているようだ。

ストークは近年バルセロナとのコネクションを強めており、マルク・ムニエサ、ボヤン・クルキッチをチームに引き入れている。

ラウール・ベルドゥ代理人

「私はバルセロナが契約更新に向けて努力をしてくれていることに感謝している。しかし、もう一つのオファーは、スポーツ面、そして経済面の両方でとても面白いものだった。

モハはストークのトップチームに参加できるオプションがあり、それは魅力的だった」

【次ページ】ストークの別の動きは?