4月23日、『Le Matin』は「モロッコサッカー連盟は、27日に行われる予定であったシャバブ・アトラス・ヘニフラ対ベルカネの試合を延期することを決定した」と報じた。
現在モロッコリーグで14位につけているシャバブ・アトラス・ヘニフラは、先週末に行われたシャバブ・リフ・フシーマとのアウェーゲームを終えた後、地元に帰る途中にチームバスが他の車両と正面衝突する事故を起こした。
Fas'ın Chabab Atlas Khenifra ekibi ölümden döndü. Deplasman dönüşü kaza geçiren ekipte 29 kişi yaralandı. pic.twitter.com/oJkZ9izt1w
— A Spor (@tvaspor) 2015, 4月 22
バンと衝突したバスはコントロールを失い横転。これによって選手など29名が負傷し、GKのルフシーヌ・ザーナは一時こん睡状態に陥るほどの危険な状態にあったという。
選手の多くが起用できなくなってしまったシャバブ・アトラス・ヘニフラは、リーグ連盟に対して27日に予定されていたベルカネ戦を延期してくれるよう求めており、それが正式に受理された形だ。
新たなスケジュールは5月3日となっているが、今季残っている他の4試合をどうするかという点も含めて連盟は今後も検討を進める方針であるという。